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ザ・ノンフィクション「われら百姓家族 遺言」 [⇒ザ・ノンフィクション]

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ども、今回はノンフィクション「われら百姓家族 遺言」のレビューです。
ノンフィクションではこのシリーズがあるみたいなんだけど
この遺言はまとめ的なものになるのかな。
おいらもこの遺言しか観てないです。

ドラマの北の国からを現実にした家族のお話です。
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子供のアレルギー体質を改善するために和歌山の山奥に家族諸共移住した話し。
大森さん一家、家族6人。
父親と奥さんは学生運動にあけくれ卒業後結婚し、自給自足の生活をスタートさせた。
まぁこの父親は部落解放の運動もしてたらしい。まぁ番組では伏せられてたらしいけど
共産党員なのかな。

全てが自給自足の生活が始まった。
奥さんは双子を出産後、子供たちを残して山を下りた。
長男は今も母親が山を下りたことが許せない。
自分たちで電気を発電したり、メタンガスでガスを作ったり
ほんとリアル北の国からですよ。

子供達は学校には行っていない。いや行けていない。
自分の与えられた仕事を終わらなければ学校へは行けないのだ。
うーん、これどうなんでしょう・・。
子供の教育をしっかりしてあげるのは親の定めだと思うんですよ。

この生活の中でやはり子供の中で反発が起こるんです。思春期というもの。
三男が家を飛び出し、髪の毛も金髪にしてふもとで住み込みのアルバイトをする。
長男は結婚し。次男も結婚した。
双子の姉妹は家を出た。英語の勉強やら、保育士のアルバイトやら。
ここで二人に聞いてたんだけど
2人が言ってたことがすごく印象深かった。
「学校へ行きたかった」
これがすべて。子供の教育は親の義務だと思う。

それで父親が前立腺がんに侵される。
延命処置はしなくて、がんは転移する。
家族で父親を介護する生活が始まる。

父親が亡くなる直前に最後に会いたい人で別れた奥さんに会いたいという。
子供たちは母親に連絡をし、父親の入院している病院へ別れた奥さんが来る。
母親の顔はモザイクがかかってた。
これは母親が再婚したからなのだろうか・・・・。

その後父親が亡くなり、また家族は自分の生活に戻るんです。
なんと、長男が山を下りて
奥さんの故郷で新しい生活を始めたんです。

もうね、これにびっくり。長男があれだけ父親を尊敬してて
父親の跡を継ぐと思ってたのに
山を下りたんです。
生まれてきた子供の事を想ったんでしょうね。

次男はまだ山に残って生活してるです。
おいれはこの手の話し大っ嫌いですね。親のエゴだと思います。

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